各キャラ所感1~6話まで。
※私見なので注意。
思いつきで携帯に入力したメモほぼそのままなので文章が変です。
当然ながらネタバレだらけのため収納。
スレッタ・マーキュリー
内気だけど言動と行動自体は太陽ガール!なコミュ障KY。
少女漫画主人公ぽいけれど、純粋無垢の良さというよりも、(コミュ障のため)人の地雷を踏みながら結果的に人間関係が発展していったり、事情ありの男性陣をカウンセリングしているタイプ。いいキャラ造形だと思います。
一方で何も知らなすぎで、謎も多いですし、
エアリアル周りの闇が深いのもあり、そろそろ無邪気に連勝していく様に気味が悪くなってきました。
ただ、これまで巻き込まれ体質だったのが、エランのことを通じて自分から知りたいと1歩踏み出したこともあるので、さすがに7話以降は「またしても何も知らないスレッタ・マーキュリーさん(17)」にはならないだろうと思います。
エアリアル関連の考察はすでに沢山出ているのでここでは省きます。
スレッタ自身に関しては、エランシリーズがが個を消されて使い捨てられるエグいことをされている当たり、エリクトのクローン(に準じるエグい)説も十分有り得るんじゃないかなあ。と思ったり。
ミオリネ・レンブラン
小惑星の名前にレンブラントがありますが、小さすぎるのでそれが由来とかはないかな。
短パン縦縞タイツがえっちだ……キャラデザ好きすぎます。
4話の「学校、作るんでしょ!期待されてるんでしょ!」って叱咤激励してるあたりで株めちゃ上がりましたね。
花婿のスレッタにも多少の浮気もオーケーという理解のあるお嫁さん。
本編が乙女ゲームルートに入ってから影が薄くなっていますが、本当に良いパートナーになれそうで
今後の活躍に期待。
そういえば、「女同士はアリ」という割に周囲が婚約について言及してる人そんなにいないなーっていうのは引っかかってる。
グエル・ジェターク
(第一印象)なんでスペインの某世界文化遺産みたいな名前してるんですかね……(下記参照)(※)。
名前といえば美術クラスタであるせいで、グエルくんの名前聞く度にガウディの作品群が頭に浮かぶのは、なんか、申し訳ないとはおもってます……。
— りょうとさんです (@ryoto_asagi) November 2, 2022
パイロットとしては作中でトップクラスなんだろうなあ。ガンダム(違法)相手に次々MS次々大破されてるのは知識乏しい人から見てもおいたわしや……。ってなるわ。ジェターク社大丈夫なんですか。
初見の態度から某ウテナの西園寺みたいなのかと思ったら、どっかのワカメと違って人は殴らないので相対的にマシに見えるひと。器物損壊はしてる。
この手のキャラは後半から大活躍するんだろうな~ということで今後に期待。
スレッタからの好感度は徐々に上がるだろうという確信を持っています。
すぐには死ななそうだし順当に成長しそうという安心感があるためか現時点で個人的にあまり語ることがない。なんかごめん……。
良いキャラではあるのですが、扱い方やネタ的な空気感にイマイチ乗りきれない気持ちがあるのは、私が過度なイジりなどあまり好まないためでしょうか。
「重い話にしんどくなったらこの人見てれば良いよ!」っていう公式の意図はわかるのですが。
エラン・ケレス
公式ページなど調べ始めたのは4話後だったのですが、
名前やら設定やら、スレッタと絡ませたり対に描く気満々じゃないですか。
うーんミステリアス。
1~4話は(何かあるんだろうと思いつつ)人柄が見えなかったのであまり注目していなかったのですが、5話で人間出してきたところで一気に好きになりました。
同時にしっかりと人間を描いている脚本に感心しました。
人間の負の側面が出されるだけで、否定的な反応が可視化されるような昨今でよくぞ描いてくれたと。
5話で死亡フラグが一気に出てきて、死亡率99%どころか1クール終盤までの早いうちに居なくなる勢いでは?と思っていたら、6話がトンデモすぎた。
・4号とあるので何人かいるのかと思いきや、まさかのオリジナルが登場
・オリジナルの影武者をしているのでエラン・ケレスという名前ですらない
・使い捨ての駒のため、スレッタに負けた直後に廃棄処分
(どちらにしろ長くはなかったが)スレッタに敗北したら即廃棄処分→スレッタが殺したような構図になっている
いや、これは……ひどい。
死ぬことでスレッタに心の傷を負わせる人だろうなーと思ってましたが、誰がこんな特大のものにしろと言った。
一周まわって公式が闇のオタクを超えた1番の闇をお出しするの、大変信頼できますね!!って心持ちになりましたが!!!
久々にリアタイですごいものを見てしまった。ここまで特急展開&無慈悲な話になるとは思ってなかったです。
5話を見た時点ではまだ、人はみんな違うから、言葉を尽くすんだよ。2人とも人との交流少なくてコミュ障すぎるから。対話が必要だよー。と思っていたのですが、これはちょっとお花畑すぎました。
(大体対話で解決できるなら決闘もガンダムも要らない)
これまで毒親博覧会やksスペーシアンめー合戦してる中で、エランもとい強化人士がスレッタたちとは根本的に層が違う人というのを提示してきたのは盲点でした。
「僕は人を好きになることはないよ。絶対にね。」
本質としては、使い捨ての影武者であるため、何もかも閉ざされている自分を皮肉った意味合いだったのかなと。
本物エランの将来や企業秘密のMS研究に影響が出るような振る舞いはNGでしょうし、色恋どころか周囲との交流も行動も制限されているのは想像がつきます。
だからこそ、同じGUND使いのスレッタが同族だと思ったときは本当に希望だっただろうし、スレッタに優しかったのはエラン・ケレスとしてではなく本当の彼自身の優しさによるものですよね。
それが自分とは違って何でも持っているどころか強化人士の上位互換的な存在だったことの絶望感も想像するに余りある……。
対スレッタ戦の本心からの叫びは胸に来るものがありました。
最後の最後で本音を吐けて、少しでも自分の過去を取り戻すことができて、スレッタとの約束という先のことも考えることができたのは幸いだったのかな。
本当に人間らしい子でしたよ。強化人士4号君。幸せになってほしかった。
EDの「人は平等ではないと知るんだ」がこれでもかってくらい突き刺さってくる……。
この回は何と言うか、人間社会そのものを想起させられて吐き気がしましたね。同じ土俵にいる者同士で上だの下だの争いながら、その人たちは土俵が全く違う下層の人間のことは見えないし気にも留めないんです。本当にグロい……。
とはいえ、真摯に人間を描こうという姿勢を感じた脚本でしたし、
5、6話で一気に作品に対する信用度が上がりました。
5号が出るかと思われますが、4号のことは何かしら引き継がれるのでしょうか?
ただ、明確にトドメさされてる場面ないし、4号君死んでない説も有力な気がしてる。
ところで、ファラクトって何でエアリアルみたいにガンダムの疑いかけられてないんですかね??
・本物エランでデータストーム検査してる→人体に影響ないとみなされて問題なし
・ペイル社タケモトピアノおばさんたちがなんやかんや揉み消してる
・ダブスタksオヤジさんがダブスタ発揮してるので問題なし
どーれだ???
シャディク・ゼネリ
実は初見で1番気になってた方です。
闇が深そう……と思っていたら、まさかのエラン君がこの世の闇の限りを詰め込んだ設定だったので、どう来るか予想がつかない。
思惑のためスレッタを動揺させて敗北に追い込む流れになど思いつきましたが、これだとウテナの冬芽戦ですね。
恐らく学園内の中ではかなり企業に精通している人間なので、彼を通じて話が発展していきそうではありますが。あとは決闘の真意とか。出るのかなー。
ニカ・ナナウラ
名前の語感が好き。
メカニック兼どんなエグい作品でも1人はいる良識人枠。
多分、戦争やらで他キャラが情緒不安定になってる中でも皆を気遣うポジ。
チュアチュリー・パンランチ
名前の語感が好き。
マスコット枠。
Q根拠は?
A少女革命ウテナにも出てきたチュチュというマスコットキャラの名前が渾名。と、バイオレンスな面があるため。
多分良識人枠その2でもある。
セセリア・ドート&ロウジ・チャンテ
何気に好きですこのコンビ。
台詞9割が嫌味皮肉で構成されてるむちむちセクシーセセリアさんとても好きです。
ロウジ君、決闘についてデータ取ったり反応したりの場面ありますが今後の伏線でしょうか?
※グエルはガウディのパトロンである実業家の名前(名前はカスティーリャ語読み)。世界遺産「ガウディの作品群」の中にグエル公園、グエル邸がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%93%E3%83%BB