瀬戸内国際芸術祭アートの旅 1日目 ~岡山から宇野港方面~

というわけでアート旅1日目の記録です。

本日は出発~岡山県玉野市宇野方面の展示やインスタレーションを回っていきますヽ(^o^)丿 また、宿泊先が素晴らしかったのでそちらについても紹介しています。

まずは空港へGo!

おはようございます、朝5時半の早起きに成功しました。 まずは新千歳空港に向かう高速バスに乗ります。 まずは余裕で間に合って一安心です。

空港に到着し、同行者の母と合流。 かなり早く来たので、搭乗ロビーに入る前にフレッシュネスバーガーにてティータイムです。 本当であれば朝ごはんを食べたかったのですが、出発前にシリアルを食べていたため今回はローズヒップティー(オーガニック)を飲みました。

ところで、ほかにもカモミールティーなどあり、いつの間にかおしゃれなハーブティーの販売を始めてたのですね。 行きやすい場所にできないかしら、フレッシュネスバーガー。

お昼の便に乗り、いざ岡山へ!

お昼のフライトで出発しました。飛行機乗るのは久しぶりなのでびくびく……。実際は離陸直後以外は怖くはないですが、緊張しますね。

そういえば、ANAの機内飲み物サービスの紙コップが鬼滅の刃でした!禰豆子と炭治郎のイラストがシルエットになっていておしゃれです。

現在キャンペーン中だったのですね。ラッピング飛行機は運行期間ではなかったので見れなかったです。

そんなこんなで到着! まずはお昼ごはんを食べよう!ということで、岡山駅ビル「サンステーションテラス岡山」(さんすて岡山)に。 しかし、午前中は空港や航空機で座っているだけだったためか、お腹が空いていないためなかなか食べたいものが決まらず。

結局チェーン店のだし茶漬け「えん」で昼食を摂りました。 地元札幌でも開店していて気になっていたお店だったのですが、ここで初めて入ることになるなんて予想外。 「山形だしと湯葉ちりめん」を食べました。今度は鯛だし茶漬けも食べてみよう。

この駅ビルはフードコートや各種チェーン店のほか、お土産店なども充実していました。さすが中心部です。 札幌にはない成城石井もありました。東京に行ったときは毎度何か購入するのですが今回はパス。
電車で移動して、宇野方面へ。いよいよ瀬戸芸の探索スタートです!

乗った電車の向かいにアンパンマンラッピングのものが!アンパンマンの部分は映せなかった(泣)

宇野港方面探索

JR宇野駅に到着。 改札口を出ると早速芸術祭事務局のスペースが。 ことしは芸術祭に参加の際は毎日検温が必要なようです。 芸術祭パスポートを購入し、検温後にバンドをもらい、いざ探索へ! まずは宇野港周辺から攻めていきます。

まずは淀川プロジェクト「宇野のチヌ/宇野のコチヌ」。こちらはお魚の廃材アートです。 チヌとは魚のクロダイのことです。

 

 

瀬戸内の海の廃材を利用した作品で、遠くから見るとカラフルさが目立つのですが、近くで見ると花瓶、洗剤の空き容器、キャラクター人形など、身の回りにもある色々なものから形作られてるのがわかります。

棒状のものや長いものでひれを表現していたり、しっかり魚の形が作られているのが凄いです。

ちなみにこちらの作品にてNHK(岡山放送局?)さんが取材に来ていました。秋開催の初日だからでしょうね。 もしかしたら私もカメラに映ったかもしれないですが、映像が使われたのかどうかは謎です^^;

築港商店街方面に移動します。街並みはドラマで見た昭和の街並みのようで、子どもとお母さんで一緒にお買い物帰りのような風景も見られてとても懐かしい気持ちに。 

こちらのエリアは空き家などを利用したインスタレーションが中心です。印象に残ったのは、大正時代に建設され、40年間放置されていた旧病院を利用したムニール・ファトゥミ「実話に基づく」。残念ながら撮影が禁止だったのですが、待合室や処置室など当時の様子を再現しながら、写真や映像で家屋の解体作業の様子を見せている作品です。

世の中の発展のため必然ではありますが、古い建物がなくなり、新しい建物になるのはその建物の経験や歴史が失われること。作品を通じて考えさせられるものがありました。

あとは80年以上前から人が住んでいた空き家を利用した、片岡純也+岩竹理恵「赤い家は通信を求む」。人が居住していた気配を感じながらも、家全体で電子的に動いているもの、回転しているものがあり、絶えず世界と通信してつながろうとしている表現を感じました。

特に地球儀がずっとぐるぐる回って通信しているのが面白くて印象に残りました(画像参照)。

 

※事務局のホワイトボード情報によると、アイシャ・エルクメン「本州から見た四国」は夏の台風により損壊し、観覧不可とのことでした。残念。

KEIRIN HOTELが凄すぎる……!

本日の宿泊先は、KEIRIN HOTTEL10。玉野競輪場と隣接しており、なんと日本初のスタジアム一体型のホテルだそうです。 予約したときはイメージがつかなかったのですが、フロントから廃材を利用した展示があったり、お部屋はシャワーとトイレが別だったり、寝間着やアメニティなどが統一されたおしゃれなデザインで機能的。しかもことし2022年3月にオープンしたばかりでとても綺麗です。

公式サイトもとてもおしゃれです☆ →KEIRIN HOTEL

 

本日はホテル内レストラン「FORQ」内での夕食です。 隣の部屋に競輪場のオーディエンス席もあり、宿泊客以外でも利用できるものとなっています。

今夜のメニューはこちら! 前菜は小豆島オリーブがけ冷奴、地海海苔とじゃこのコールスロー。メインディッシュに瀬戸内塩レモンポークキーマカレーと地魚のフィッシュアンドチップス、ドリンクに瀬戸内スパイシーレモンハイボール。 同行している母は瀬戸内レモンハニーマスタードソースのスペアリブを頼んだのでシェアしました。

 

 

 

 

 

 

 

オリーブ、レモンなど瀬戸内ならではの食材をふんだんに使った料理です。レモンハイボールは正体がよくわからないチップ?のようなものが浮いていて、苦いような辛いような刺激的な味でした。多分キーマカレーにふりかけられているのと同じものですね。

テレビ画面の競輪中継と競輪場を見ながら食べる夕食は新鮮でした。 この日は函館競輪場が映っていて、昔近くに住んでいたので懐かしい気持ちにも浸りました。

たくさん歩いた後もあり、お料理はとても美味しかったです!ただ、少々味が濃い目で高カロリーな食事で少々胃がもたれました。メニュー名を見た時点で警戒するべきでした^^;

 

ホテルの浴場は大浴場と小浴場が1日ごとに男女で入れ替わるのですが、この日は運よく女湯で大浴場を利用できるということで、入ってきました。

平日ということもあって、ほとんど貸し切りの状態。家のお風呂に入るのが苦手でいつもシャワーで済ませているので、ほかほかお風呂に満足満足です!

1日目の総括!

本日は想定していた旅程は問題なく、大変満足しました。 特にホテルは設備、レストラン、温泉のどれを取っても最高の一言。平日のためか宿泊代も安かったのですが値段以上のとても楽しい時間を過ごすことができました。

もし、またアート旅できたときはまた利用させていただきたいです。今度は館内にあった競輪ミュージアムや売店もゆっくり見たいです!